電力会社を辞めた理由①

どうも、しそです。

今回は、電力会社を辞めた理由①をご紹介します。

最新技術は身に付かない

あらゆるモノがネットに繋がるIoT(Internet of Things)社会へと変化していく最中、信じられないことかもしれませんが、電力会社の現場では未だに手書きの申込書やFAXが大活躍しています。

(業務に必要なカラーコピー可能複合機ですら、最近になってやっと導入された。)

現場の設備に関しても、高度経済成長期に大量に建設された高経年設備の更新が重荷となっており、最新の設備とは程遠いです。

(そもそも、強電と呼ばれる電気に関する技術は昔から不変であることが多く、革新的なものも少ないですが。)

設備の台帳や巡視・点検の記録も未だに紙ベースで、設備情報を管理するシステムはCOBOLと言う化石のようなプログラミング言語で成り立っています。

昨今、世間一般では働き方改革と銘打ち、業務の省力化や見直しによる効率化が浸透し始めていますが、ルーチン業務ばかりの電力会社にはその気配すらありません。

莫大な時間を掛けて作った手書きの書類を、非効率的なシステムで一つ一つ入力し、上長や中堅社員が事細かに念査して承認印を押印する。

よく公務員の働き方が槍玉に挙げられますが、自治体間の広域行政窓口サービスの拡大や、マイナンバーカードによる住民票のコンビニ交付開始等を考えると、彼らの方がよっぽど変化に追従できています。

また、電力会社には保守的な考え方の人が多く、前例踏襲でないことを極端に嫌います。

(どんなに革新的で便利なシステムであっても、一抹の不安があれば採用しない。)

その心は、誰もリスクに対する責任を取りたくないから。

電力会社の査定方法は、基本的に減点方式です。

本来業務に限ると、誰にでもできる仕事ばかりのため、出る杭は必ず打たれます。

よって、黒であることを白と認識するためのスーパーイエスマンばかりが生まれ、今後も隠ぺい体質は続くことでしょう。

体育会系で年功序列

俗に言う、陽キャの集団です。

事務系・技術系を問わず、学生時代に運動部のキャプテンやエースで活躍した人しかいません。

また、先輩至上主義とも言うべきか、学歴や実力でなく、入社年次が最優先されます。

(実年齢が上の大卒・院卒に対して、高卒や高専卒が幅を利かせている。)

特に若年者においてその傾向は顕著であり、常に直上の先輩に認められるべく、僅かな差を見出すためにマウンティングし合っています。

これからは電力会社であっても、定年までの終身雇用が当たり前でない時代に突入し始めており、将来においても現在のような高待遇であることが保障されていません。

その中で、年功序列の雰囲気だけが、悪しき文化として残っていく。

今後も部活動の延長の意識で居続けるつもりであれば、今以上にビジネスとしては成立しなくなると考えます。

飲みニケーションが多い

時代錯誤も甚だしいですが、特にこれが問題です。

理解ができないほど多く、週二ペースの時もありました。

(しかも平日の中盤。週末プライベートへの非干渉、単身赴任者の帰省考慮のため。)

飲み会の文化は、建設業やインフラ、現業の公務員に多く、地方ではコミュニケーションとしての役割が未だに根強いです。

前述の通り、本来業務では差が付きにくいことから、夜の席で忠誠心を発揮することが求められます。

若年者は、飲み会の場所決めや集金に始まり、当日の上長挨拶段取り、料理の取り分けや先輩のグラス残量確認等に追われます。

細かいところでは、開会の御挨拶や乾杯の御発声、締めの御言葉頂戴の際に座布団上に立ってはならない、翌日は必ず目上の方に挨拶に伺う等の、理解に苦しむルールもありました。

(座布団は座る際に使用するものであり、足蹴にして立つものではない。上長や先輩を見下ろし大変失礼である。説教を頂戴したことへの感謝の意を示す。)

また、高卒入社ですと数え年で19歳より働き始めますが、この時点ではアルコールに対する適性があるか図る術がありません。

私のような影キャは元より先輩受けしませんが、いくら容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能であっても、下戸の人は苦しむことでしょう。

(おかげさまで、現在では人並みに飲めるように訓練されました。)

特に、地方においては自動車による通勤が必須であり、翌日早朝からの作業がある場合もありますので、意識改革が求められます。

 

以上、電力会社を辞めた理由①についてご紹介しました。

これらは氷山の一角にしか過ぎませんので、今後もまとめていきたいと思います。

それでは、また。




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