電力社員の攻略法①

どうも、しそです。

今回は、電力社員の攻略法①についてご紹介します。



電力社員とは

生活の礎となる電力(電気)について、供給または発電する事業(電気事業)を主な収入源とする、電力会社に勤務する会社員のことです。

一般に電力会社と言う場合は、旧分類の一般電気事業者である、下記の10電力会社を指すことが多いです。

北海道電力

東北電力

東京電力(現:東京電力ホールディングス)

北陸電力

中部電力

関西電力

中国電力

四国電力

九州電力

沖縄電力

旧分類の卸電気事業者である、電源開発(J-POWER)日本原子力発電についても、社員は10電力会社と同程度の待遇で働いていますが、こちらの紹介について今回は割愛します。

(普通に生活していると、まず接点がありません。)



電力会社の歴史

電力会社を辞めた理由①にて多少紹介しましたが、更に深堀を行います。

電力会社は、第二次世界大戦後の日本を統治するため、GHQの総司令官であったダグラス・マッカーサーの命により発足し、1951年5月より9電力体制による電力(電気)の地域独占供給を続けている、強靭なインフラの一つです。

(後に、1972年5月の沖縄返還と同時に沖縄電力が加わり、現在の10電力体制となります。)

電力会社は、日本専売公社(後のJT、塩事業センター)、日本電信電話公社(後のNTT)、日本国有鉄道(後のJR)、日本道路公団(後のNEXCO)、ガス会社(東京ガス等、自治体企業局)、上下水道(自治体水道局)に並ぶ実力を持ち合わせています。

その他のインフラとしては、私たちの親世代が就活生として現役だった頃は、三公社五現業と言った企業の総称があったようですが、最近ではあまり耳にすることはありません。

(現在でも、日本郵政、国立印刷局、造幣局、日本アルコール産業は、超一流の優良法人です。)

これらの企業の集合体の中で、電力会社は最も安定的と言われているインフラ中のインフラです。

社会的に認められ、倒産やリストラがなく、年収水準が高く、福利厚生も抜群。

親が子の結婚相手を選ぶ際に、間違いなく群を抜いた、抜群のステータスでした。

でした、と結ぶ理由としては、2011年3月に発生した東日本大震災以前までは超一流であったとの意味です。

あの日以来、世間の電力会社を見る目線が一変しました。

業界の雄であった、東京電力(現:東京電力ホールディングス)の社員であると言うだけで、犯罪者扱いされるようになったからです。

これは、現時点においては原発事故を起こしていない、同業である他の9電力会社に対しても同様です。

(参考までに、沖縄電力は原子力発電所を保有していません。)

仕事が増え続けていく一方で、今までの高待遇は次々と改悪され、電力会社の信頼は地に落ちました。

ですが、電気がなければ、現在の便利で当たり前の生活は実現しません。

先日も、関西電力管内では、台風21号の接近に伴う、総停電件数(延べ)が約225万8千軒もの甚大な設備被害、北海道電力管内では、北海道胆振東部地震の発生に伴う、初期停電戸数約295万戸もの恐ろしいブラックアウトが発生したことは、記憶に新しいです。

世間の信用は失いましたが、一秒でも早く電力(電気)を復旧させると言った強い使命感があることで、私たちの日々の平穏が保たれていることについては、退職した今でも感謝に値します。

(おかげさまで今の私は、雨風一つ当たらぬ快適な職場で、毎日の定時退社を是非としています。)

電力社員の生態

ここからが、本題です。

前述の通り、社会における絶対的な信用は大きなものですが、電力社員の生態としては、あまり褒められたものではありません。

選民意識から来る素行不良者が大変多く、中には逮捕される人もいます。

(昔は飲酒運転で捕まっても、平社員への格下げ程度で済んでいた。)

電力会社の社員は、学歴別に高卒が7割、高専卒が1割、大卒が2割と言われています。

(女性に限って言えば、昔は短大卒の事務系社員が多数いましたが、短大自体の需要が減った現在では、殆ど採用がありません。)

高卒社員は、事務系は地元の商業高校、技術系は地元の工業高校において文武両道(成績上位者から2名程度、殆どが運動部に3年間所属)で卒業し、採用された人材が多いです。

大学への進学が一般的ではなかった時代、家庭が貧しくとも実力のある、優秀な若者の功績が称えられたことが、現在でも高卒採用が活発な理由です。

高専卒社員は、元来国立であった高等専門学校を優秀な成績で卒業しているため、昔は大卒の技術系社員と同程度の現場管理者の扱いでした。

ですが、最近では悲しいことに高卒社員と同程度の扱いを受け、現場作業員として採用されることが多いです。

大卒社員は、事務系は旧帝以上の国公立大か早慶等の有名私立大を卒業、技術系は駅弁以下の国公立大かMARCH等の有名私立大の卒業が多いです。

いずれの場合も優秀な学歴だけではなく、品行方正、ある程度の人間性、コネクションを兼ね備えた人が多いです。

(地元では有名な企業の御子息や、電力会社役員の親戚等。)

 

以上、電力社員の攻略法①についてご紹介しました。

電力社員の攻略法②にて、引き続きまとめていきたいと思います。

それでは、また。