エアコンの選び方

どうも、しそです。

今回は、エアコンの選び方についてご紹介します。

エアコンとは

英語ではエア・コンディショナー(air conditioner)、日本語では空気調和設備(空調)と言います。

その構造はヒートポンプと呼ばれる技術を活用し、室内の空気の温度や湿度を調整する機械を指します。

(このことから、温度や湿度の調整を行う行為自体を、空調と言うことも多いです。)

圧縮機(コンプレッサー)の駆動方法の違いによって、EHP(電気式)とGHP(ガス式)の二種類に分けられます。

(家庭用では、EHPが殆どです。)

電源方式の違いとしては、住宅用では電灯(単相100Vまたは単相200V)、業務用では動力(三相200V)となります。

動力は電気料金の単価が安く、大型エアコンを駆動させるために十分なパワーがありますが、別途電気契約が必要となり、基本的に業務用途(商店・ビル・オフィス)や産業用途(工場)でのみ使用できます。

また、感電した際のリスクが段違いであるため、設置に際し数々の法規的な制限を受けます。

(通常は、電灯と呼ばれる家庭向けの電気契約だけで十分賄えるため、必要とされません。)

電灯であれば、夜間の料金単価が安い電気プランも選択できるため、お得です。

(夏場・冬場とも、空調の利用は日中だけとは限りません。)

空調の選択肢

現在の主流である、高気密・高断熱の住宅においては、ファンヒーターや石油ストーブ等の燃焼機器が使用できません。

室内の空気環境を悪化させるだけでは

なく、結露の発生による住宅の劣化、一酸化炭素による中毒死等のリスクがあるからです。

住宅用途においてはまだまだ根強い人気のある燃焼機器ですが、業務用途(商店・ビル・オフィス)や産業用途(工場)での冷房や暖房のことを考えてみてください。

現在の世の中において、電気による空調が殆どであることが見て取れます。

エアコンの性能

通常、エアコンと言うと、夏場の酷暑期による使用を想定することが多いかと思われます。

(実際、冷房需要が高まる6月~8月に、エアコンの故障が発生することが多いです。)

この時期は、エアコンが飛ぶように売れるため値引きが少なく、数をこなすため施工も雑であることが多いです。

ですが、エアコンの真の性能の差は、冬場での使用に出ます。

メーカーのホームページや、エアコンのカタログ・仕様書を確認すると、低温暖房能力(外気温2℃時)と言う項目があります。

この数字が大きいものが、暖房能力に優れるエアコンです。

(目安は、8.1kW以上。)

冷房能力(≠消費電力)が4.0kWの、主に14畳用向け(冷房、木造和室目安)と呼ばれているモデルから、室外機の性能がぐんと上がりますのでおすすめです。

(部屋の大きさが14畳に満たなくとも、大は小を兼ねて有効で、立ち上がりが早く瞬時に暖まります。)

APFと呼ばれる通年エネルギー消費効率が高ければ、結果的に期間消費電力量も少なくなります。

(目安は、7.0以上。)

他にも、家電量販店に行ってみると、室内機の見本周辺に統一省エネラベルが貼られており、省エネ性能が5段階の星で表現されています。

格安モデルは星2となっていますが、最新性能モデルは星5です。

(星1は省エネ基準達成率100%未満となるため、発売されません。)

また、各メーカーより、寒冷地での使用を目的とした暖房強化型エアコン(寒冷地仕様)が発売されていますが、基本的には選択しない方が良いです。

(三菱電機で言うと、FDシリーズZDシリーズXDシリーズ。)

外気温がマイナス15℃(最低マイナス25℃)もの極寒環境において稼働すると言う点では立派ですが、その反面、通常の外気温(マイナス2℃~プラス40℃)での性能が落ち、消費電力量も大きくなっています。

本体価格も高いので、マイナス10℃を超えるようなよほどの寒冷地以外ではおすすめできません。

気象庁のホームページにて、過去の気象データ検索が可能ですので、お住いの地域に当てはめて参考にしてください。

(マイナス10℃を超える地域が、日本には殆ど存在しないことが見て取れます。)

フラッグシップモデルであれば、霜取り運転も十分に稼働しますので、寒くなることはありません。

参考ですが、室外機を据え置くための架台について、樹脂製の採用はやめましょう。

紫外線による劣化進行が激しく、破損時に室外機が転倒する恐れがあります。

金属製の架台を採用する場合でも、スチール製ではなく、溶融亜鉛メッキ(ドブづけ)と呼ばれる塗装が施されたものや、アルミニウム製、ステンレス製(SUS)等の防触性能が良い(発錆しにくい)ものを選択することで、長持ちさせることができます。

その他にも、豪雪地向けに高置仕様の架台がありますが、これを流用して上下2段に室外機が組み込まれている施工を多々見掛けます。

本来の使用目的ではなく、下段の室外機取替や撤去の際に2倍以上の工賃が取られたり、室外機の効率が落ちる場合があります。

(施工や点検の際に、メンテナンススペースが狭い。上部を塞がれることで、通風が悪くなり、地震の際にも転倒しやすくなる。)

よって、設置スペースに限りがある場合以外は、1段置きの採用が望ましいです。

最後に、住宅での電気代の3分の1は、空調(エアコン)によるものと言われています。

地球温暖化防止や日頃からの省エネルギー・節電と言った文言は癇に障ることがありますが、自らの懐に直接影響すると考えれば、最新性能のエアコンを積極的に採用しようと、自然に考えるようになるのではないでしょうか。

(エアコンは設置後に長期間使用することが多く、格安モデルとの価格差を、節約した電気代で容易に回収可能です。)

残る電気代の3分の2は、厨房(IHクッキングヒーター)と給湯(エコキュート)によるものですので、こちらについては後日紹介します。

エアコンのベストバイ

旧型となる、1年前のフラッグシップモデルを購入しましょう。

最新型ではなく、最新性能を持っているモデルがおすすめです。

(三菱電機で言うと、FZシリーズFLシリーズではなく、Zシリーズ。)

デザインは古臭いことがありますが、最新型との性能差は殆どありません。

価格については、購入時期にもよりますが、最新型と比べると半額以下となることがあります。

フラッグシップモデルは毎年10月後半に発売されるため、最安値となるのは直前の9月と言われています。

(実際には9月から翌年1月ぐらいまでは、メーカーは潤沢に在庫を持っています。)

9月末の今が、まさに買い時のスタートです。

(2019年モデルの出始めにつき、2018年モデルが底値です。)

旧型の購入に際し、基本的には在庫次第となりますので、売り切れに注意が必要です。

メーカーの選択肢としては、Panasonic、ダイキン工業、三菱電機、日立製作所からお好みで選ぶと、経年劣化による故障が比較的少なく、無難かと思います。

(シャープ、富士通ゼネラル、コロナ、東芝、三菱重工は不人気です。捨て値で販売されている際以外はおすすめできません。)

個人的には、本体価格が安く、基本性能も充実、各種センサーの性能が良く、全モデル日本製である三菱電機をおすすめします。

地域差もありますが、発売時に税込30万円近くしていたモデルであっても、今の時期なら税込20万円(工事費込)を下回ることが多いです。

(Amazonや楽天で購入すると、更に格安。)

by カエレバ

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実店舗での購入先は、家電量販店を推奨し、中でもケーズデンキをおすすめします。

税別10万円以上のエアコン・冷蔵庫であれば、10年以上の長期無料保証が約束されます。

ケーズデンキでは、保証回数の限度や免責がないため、故障に際し金額の上限がなく、何度でも修理が可能です。

(通常、長期無料保証の内容は、家電量販店によって大きく異なり、○年目以降の部品代は有料、修理金額は商品購入金額を上限と言った制約があることが多いです。)

更に、購入から取付までに間がある場合、長期間の取り置きも可能です。

私の場合、10ヶ月間の取り置きが可能でした。

(他店では、当然ながら断られました。)

また、エアコンは専用ブレーカーによる電気の供給が不可欠ですが、ケーズデンキにてフラッグシップモデルを購入すると、分電盤の専用ブレーカーの増設、電圧の切替(100Vから200V)、コンセントの形状変更(100Vから200V)等が無料サービスされる点も魅力です。

(詳しくは、売り場の係員に相談してください。)

参考ですが、住宅の新築時にエアコン2台(リビング、寝室)をプレゼントと言ったキャンペーンをよく見掛けます。

この場合のエアコンは、家電量販店用ではなく住宅設備用であることが多く、型式が異なります。

(三菱電機で言うと、GVシリーズ。家電量販店用のGEシリーズと同等仕様。)

基本性能が低い割に価格が高いことが多いため、エアコンのおまけ目的で住宅を購入しないよう、ご注意願います。

(可能であればその分を減額して貰い、差額で家電量販店用を購入すべきです。)

その他にも、自分自身や知人・友人での施工、エアコン取付専門業者への依頼が可能な場合があるかと思います。

(無料の一括見積サイト等を活用して比較検討を行うと、大変便利です。)

その場合は、Amazonや楽天等で本体及び付属品を購入する手段もあります。

(価格だけで考えると、家電量販店と比較して数万円以上安くなります。)

メーカー保証1年のみとなりますが、費用対効果を考えると、絶対的な価格差は魅力です。

また、多少の故障であれば、自ら修理ができる方にもおすすめです。

(第二種電気工事士の資格が必要となる場合がありますので、注意が必要です。)

 

以上、エアコンの選び方についてご紹介しました。

生活家電のお得な情報について、今後もまとめていきたいと思います。

それでは、また。




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