電力会社を辞めた理由(51)

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どうも、しそです。

今回は、電力会社を辞めた理由(51)についてご紹介します。

(電力会社を辞めた理由㊿の続編です。)




個性豊かな面々

電力会社には、多種多様な人種がいます。

電力社員の攻略法①でも多少紹介した通り、学歴別に高卒が7割、高専卒が1割、大卒が2割と言われています。

学歴別に、その一部である社員の様相について、ご紹介致します。



右京クン②

件の、右京クン。

電験三種は試験合格しているが、それだけを誇りに生きて来た三十数年の会社人生。

(高圧以下の世界では天下でも、特高以上ではずぶの素人。電験三種の試験合格者なんぞ、世の中には掃いて捨てるほど存在。)

彼のキャラクターを考えても、明らかに工務(送電・変電・水力発電)向き。

何故、大卒と言うカードを持ってして、配電と言う魔窟に身を投じたのだろうか。

(その心は、彼のみぞ知る。)

他にも、宿直の際に、電話の着信音や当人のいびきでA直・B直の安眠を妨害する、KY指令直。

(電力会社を辞めた理由⑭を参照のこと。空気を読んでいるのか誰も問題提起せず、諦めてタマリのソファで就寝する者も。)

このように、電力会社の大卒社員は、堅物・偏屈・変わり者が、非常に多い。

(頭が良すぎるのか、部下に対しても体裁・上辺だけの気遣いで、自分の給料と出世のことしか考えていない。)

当時の支店長にしても、就任挨拶で「口角を上げましょう。ミッキー・ラッキー・ウイスキー♪」と言い出す始末。

(今となっては、副社長。これまでの原子力畑は、問答無用で出世。当然、これからの狙い目は不明。)

件の彼自身も、そのやる気のなさと日頃の行いもあり、本店勤務歴は短く、精々が現場の副課長止まり。

(下位から順に、スタッフクラス⇒チーフクラス⇒リーダークラス。特別管理職である課長職になれず、万年チーフ:1-1。)

明らかに現業向きではないことから、架空線設計担当・技術サービス担当・工程担当辺りの内勤職が関の山。

それでも、大卒の底力は大きく、年収1,000万。

高卒の年下課長に右京呼ばわりされ、内心は腸が煮えくり返っているであろうが、年収水準は同等。

(若手からすると、十分すぎる待遇。それくらいで、贅沢言うなって感じ。)

悲しきことに、電力会社を辞めた理由㊾でも多少紹介した、ダマちゃんの後輩。

俗に駅弁と呼ばれる、地方国立大学を卒業し、地方電力の技術系社員においては申し分ないスペック。

(この年代は学部卒が多いが、今どきの理系は修士卒がデファクトスタンダード。研究者志望ではない子の意思に反し、親の懐をも蝕む悪しき新常識。)

電力会社の年収④でも多少紹介した通り、順調にメーカーへと内定・退職が決まった際にも、当の本人へは直前まで開示せず。

チャレンジ人事システムの翌年度目標入力も、素っ気ない箇条書きで提出。

「しそさぁ、いくらやる気がなくても、こんな書き方じゃダメだって。きちんと考えて、書き直せよ。」

「あれ、課長から聞いてませんか?今月末で辞めますんで、電力。」

「はぁ???」

病み上がりの私を快く引き受けてくれた恩を、仇で返した結末。

(本人は快諾したと言うが、今までに受けた仕打ちや本人の性格を考えると、到底そうは思えない。大方、他に引受先がなく、渋々諦めたことだろう。)

電力会社の現場では、あらゆる局面において公平を期すことはない。

仮初めの平均年収・勤続年数・有給取得率は、まやかし・幻想・夢。

自己犠牲すらもいとわない、我こそはと言う志願兵のみが名を上げる、文系国の植民地。

夏草や 兵どもが 夢の跡

でんやめシリーズ前編、これにて候。

 

以上、電力会社を辞めた理由(51)についてご紹介しました。

電力会社を辞めた理由(52)にて、引き続きまとめていきたいと思います。

それでは、また。