電力会社を辞めた理由(78)

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どうも、しそです。

今回は、電力会社を辞めた理由(78)についてご紹介します。

(電力会社を辞めた理由(77)の続編です。)




コネ入社の末路

電力会社では、未だにコネ入社が横行しています。

もちろん公表はされていませんが、その時の人事労務部長の裁量・方針により、時代ごとにルールが細かく変化します。

(親子二代は不可、技術職・事務職で職種が違っていれば可、親戚全体で二人までなら可、三人目が入るには一人が退職必須等。)

私が知りうる限りで特に酷いものは、当時の社長(その後の会長・相談役)の専属医の息子を無理やり採用。

(原発で生じた重要トラブルに対し「事務屋だから分からない」の一言を発し、マスコミから干されることになった典型的な電力社員。この一件がなければ、長期の社長就任が見込まれていたと言うから絶句。)

誰もが認めるFランクの私立工業大学から、まさかの文系入社。

(過去、現役での電験一種試験合格者であれば技術職で採用された事実はあるが、それでも極めて稀。当然ながら旧帝・早慶ばかりの事務職にとっては、前代未聞の事態。)

電力社員の攻略法①でも多少紹介した通り、本来は家柄・学歴・常識を全て兼ね備えたスーパーマンしか入社できない、電力会社の事務職。

当然ながらチンピラ・半グレの高卒や、正直キツい女性社員ばかりが集まる社風の現場には馴染めず。

(電力会社を辞めた理由㊼電力会社を辞めた理由㊽電力会社を辞めた理由(53)を参照のこと。仕事の段取りが悪く、挙動不審とオタク趣味もあって人事評価は最低。コミケのサークル参加と運営の経験値は、電力会社では最も評価されないスキル。)

結果、精神に異常をきたし、鬱病で長期の休職。

(そもそも、研修センターの新入社員共通教育で、隣の席に座って研修を受けていた頃から大きな違和感を感じていた。)

退職直前のところで何とか復帰するが、最終的には誰でもできる仕事の代表、総務担当へ。

(電力会社を辞めた理由⑤電力会社を辞めた理由⑭電力会社を辞めた理由⑯電力会社を辞めた理由㉛電力会社を辞めた理由(53)電力会社を辞めた理由(63)を参照のこと。諸悪の根源、この世全ての悪。この働きぶりで同等以下の給料である、救われない現業。)

真の実力がなければ淘汰され、仮に会社や業界が生き残っても、当の本人は使い捨て切り捨てられる運命。

片や、変化に追従できた優良企業は、堂々とリファラル採用を実施。

質・量とも真に優秀な人材を確保し、社内政治に長けるだけのJTBCを脱出。

(Japanese Traditional Big Companyの略。JTCとも言い、社畜の多いTwitter上で大流行。風刺が効いていて面白い。)

問題児ばかり雇ってきたことが露呈しており、今後はどう考えても幸せになれないことが明確なのだから、僅かな常識と情報収集能力がある者にはまず選ばれない企業。

それが、電力会社。



中途半端の中途採用

上記の通り、株主さまとお客さまへの世間体を第一に考え、せこせことした採用方針を取ったことから相次ぐ離職者。

電力会社を辞めた理由(62)でも多少紹介した通り、目先の利益を追って安易に就職氷河期世代の求人を絞ったことから、実務を担う30代の労働者人口が極端に少ない電力業界。

現場の人員は、遊んでばかりの40代・50代と、右も左も分からない10代・20代ばかりで構成。

よって、僅かながら存在する30代は、現場で常に火の車。

この状況に焦った電力会社は突如、実務経験のある30代と将来性のある30歳未満の求人を募集し始めた。

(私が社会人となった2008年時点では、余裕をかまして実績なし。ここ5年くらいで急激に目立ち始めたが、時既に遅し。)

ホームページを見ても分かる通り、処女厨で純血主義の電力会社にとっては、新卒以外は全て中途採用扱い。

(もちろん、将来的には良いとこ副課長止まりのソルジャー採用。言葉選びに気を遣う今どきの会社は、キャリア採用の呼称。中途半端な人材として扱われる、良い見本。)

独特な職場の雰囲気・文化と、社内政治ばかりに長けた上司・先輩。

そして、行き過ぎた先輩至上主義。

(電力会社を辞めた理由①電力会社を辞めた理由(55)を参照のこと。何よりも入社年次が最優先され、中卒・高卒・高専卒に顎で使われる学部卒・修士卒。)

各業界にてまともなキャリアを積み、冷静かつ幅広い視野を持った電気技術者にとっては、電力会社など選択肢にすら入らない。

それこそ今の世は、電験二種エネルギー管理士さえ持っていれば、高卒でも修士卒相手に引けを取らない、引く手数多の売り手市場。

「辞めても、他に行くところなんかないだろ。」

「お前がいなくても、代わりは山程いるんだ。」

「組織に馴染めず民間の電気主任技術者・自営の電気管理技術者なんかになって。情けない一匹狼め。」

これらは、全て嘘。

サラリーマンにしてはそこそこ優秀なだけで、電力会社での常識は全くの非常識。

例え電気が専門であっても、電気バカ一代では世の中の需要には通用せず。

待遇悪化を予見し、早めに損切り・脱出して正解だった。

現職であるアンリミテッドホワイトメーカーの求人を持ってきたDODAには、今もなお感謝するばかり。

 

以上、電力会社を辞めた理由(78)についてご紹介しました。

電力会社を辞めた理由(79)にて、引き続きまとめていきたいと思います。

それでは、また。