計測器の選び方①

どうも、しそです。

今回は、計測器の選び方①についてご紹介します。

(生活用品の選び方④の続編です。)

テスター
by カエレバ

 

Suncosmo(サンコスモ)のDT-830B。

MADE IN CHINA。

怪しさ満点だが、想定以上に使える一品。

一丁前に、デジタルテスター。

検電器代わりの電圧測定なら、これだけで十分。

相場がコロコロ変わるものの、送料込みで税込385円と格安。

ロットによっては、9V形乾電池が最初から入っていて、更にお得。

(最近は、このような当たりが少ないため、同時購入を推奨。)

by カエレバ

 

雨が降る最中の点検・工事でも、故障する前提でガンガン使える。

ただし、中華人民共和国から船便で発送のため、納期は遅い。

厳密には、測定カテゴリⅣを満たす計測器が望ましいが、電力社員ですら誰も知らない規格。

(そもそも、保安管理のエキスパートであるはずの電気主任技術者ですら、素手で計測することが多い。)

また、しっかりとした点検記録を残す場合は、共立電気計器のKEWMATE 2012RAがおすすめ。

導体直径φ12mm(IV線換算で38mm2)の電線・ケーブルについて、付属のクランプで120Aまでの電流測定が可能。

by カエレバ

 

絶縁抵抗計

メガーとも呼ぶ。

現en:Megger Group Limited社の商標に由来するとのことだが、致命的にダサイネーミングセンス。

最近の流行はデジタル仕様であるが、メガーに関してはアナログ仕様の方が使いやすく、信頼性が高いと考える。

(プローブの接触不良の判断、回路の過渡現象を考えると、指針がある方が便利。)

よって、日置電機のIR4042がおすすめ。

by カエレバ

 

これ1台で、必要な4レンジ(125/250/500/1000V)全てを測定できる。

(IR4041にある、50Vレンジって必要?全く使ったことがない…)

オプションの、スイッチ付リード9788-01があると、手元操作ができて非常に便利。

ただし、測定データをBluetoothでスマホやタブレットに送信する機能がない。

必要な場合は、必然的にデジタル仕様のIR4054かIR4055。

by カエレバ

 

by カエレバ

 

前者は万能、後者はPV(太陽光発電)特化。

現場に応じた、機種を選定すると良い。

接地抵抗計

アーステスターとも呼ぶ。

共立電機計器のKEW 4105DLがおすすめ。

by カエレバ

 

結線するだけで、自動計測が可能。

接地端子盤がある場合は、オプションの精密測定用コード7241A(長さ1.5m)を購入することで、取り回しが非常に良い。

なお、接地抵抗値が1Ωに満たない、メッシュアースの測定時には不向き。

特高受電の事業所の場合は、接地専門業者である日本地工へ接地抵抗測定を依頼推奨。

(電力会社の変電所にも出入りしている、大変優秀な業者。)

異周波交流電圧降下法による、有効な測定が可能。

(日本に5台しかない計測器。所有している電気主任技術者は、まずいない。)

E-P-Cの各極を10m以上離す必要がある理屈についても記載してあり、単純に読み物としても興味深いホームページ。

餅は餅屋。

接地は接地屋。

 

以上、計測器の選び方①についてご紹介しました。

計測器の選び方②について、引き続きまとめていきたいと思います。

それでは、また。