電力会社を辞めた理由㊷

どうも、しそです。

今回は、電力会社を辞めた理由㊷についてご紹介します。

(電力会社を辞めた理由㊶の続編です。)



変わらぬ隠蔽体質

言わずとしれた、電力会社の企業風土。

電力会社が、電力会社たる所以。

小さなものでは、埋設配管の損壊。

(連結式接地棒や、支線下部とも呼ばれる支線アンカーの打込時に発生。上下水管であれば、ダマで修復を試みる電工。地方は都市ガスが少なく、ガス管が少なくて助かる。)

大きなものでは、臨界事故隠し

(震災までは大目に見られていたが、今となってはもう取り返しがつかず。重電含め、もう原発では食っていけぬ世。)

いつの世も、不都合な真実は隠されるまで。

「不正をしない意識・正す姿勢」

「不正を隠さない仕組み・企業風土づくり」

「不正をさせない業務運営」

これらを3本の柱とする再発防止策は、単なるパフォーマンス。

(電力会社を辞めた理由⑨を参照のこと。安全最優先も、真っ赤な嘘。)

自己管理を目的に、内部で行われる監査・考査は、完全なる出来レース。

事前に内容・実施日・対象年度が案内され、その対応に追われる現場。

例を挙げると、配電部門(技術サービス)では、電気申込書・計器工事票・引込線工事設計書の突き合わせ。

(土日のプライベートを犠牲に、強制労働させられる若手。進まぬ電子化が根本的な要因ではあるものの、そもそもが平素からきちんと書類整理しておけば良いだけのこと。)

腐敗したプロパー社員による自浄作用は期待できず、社外の取締役や監査役についても、単なる仲良しクラブ。

(特別管理職と呼ばれる課長職以上は、55歳の役職定年を迎えると、子会社やグループ企業への天下りが濃厚。一見、高く見える生涯賃金だが、そこに至るまでの犠牲は大きい。)

更に言うと、コンプライアンスの遵守を目的とした、企業倫理相談窓口(内部通報)も全く機能せず。

(通称:笛を吹く。社内窓口は言わずもがな、弁護士事務所が受付する社外窓口ですら完全なるグル。情報の秘匿は有り得ず、通報者の氏名・住所・連絡先は筒抜け。)

結果、不利益な取扱いは当然の如く行われ、通報者はその後の人事査定にて制裁される。

(電力会社を辞めた理由⑳を参照のこと。社内の人事システムにて、上司にしか見えない裏ページに記載。秩序を乱す者は徹底的に排除する、誤った防御反応。)

現場こそ、法。

会社こそ、正義。

官僚よりも、官僚的。

電力社員の転職先として、公務員が最人気な理由。

言われなくても、何となく分かるわ。

 

以上、電力会社を辞めた理由㊷についてご紹介しました。

電力会社を辞めた理由㊸にて、引き続きまとめていきたいと思います。

それでは、また。